能力が高くても太っているだけで面接が不利に

いくら能力や経験が豊富でも太っているだけで面接官の印象はよくありません。

まず自己管理ができていない、不規則な生活をしていると思われます。自己管理ができていないということは経験が豊富でも「仕事の管理もおろそかではないか」「責任ある仕事をまかせても大丈夫だろうか」「手抜きするのではないか」など採用した後のことを心配します。少なくとも対外的な接客や販売業務などに就かせることは敬遠されやすいでしょう。

ただし、給与が安く雇える場合であって、勤怠の自己管理には問題がなく業務に対しても真摯にい取り組むような方であれば採用されるでしょう。

体型だけで確実に不採用とされる業種もあります。

例えば精密機械のオペレータ業務は、機械と壁の狭い隙間を通り抜けられないと仕事になりません。机と壁の隙間とか、機械と壁の隙間とか、テーブルとソファの距離とか全てに広いスペースを取れない時、幅が大きい人は通り抜けが出来ない、その場所に入らないので採用以前の問題になります。

極度に肥満だと、日常業務の中でも動きが悪かったり、制服のサイズがないとか、狭い場所での作業ができないというのもあります。
外見の肥満度だけでなく、わざわざ体重を聞かれたということは、作業用の脚立・踏み台などの耐荷重を超えていたのかも知れません。

アメリカでの場合は太っている人は自分自身すらコントロールできない(自制心に欠ける、自分に対する規律ができない)と見なされて不採用になるケースが多かったとか。

太っていると病欠しがち

太っている人は病気しがちです。企業にとって病気などで入院されると欠員対応をしなければなりません。勤務中に倒れられても困ります。

病気だけではなく太っている人は膝や腰の負担も大きくケガしやすい体型でもあります。ケガや病気はしょうがないのですが欠員対応は他の人の業務負担になりますし、臨時で派遣などで欠員対応すると無駄な人件費までも発生します。

また、今、企業側は従業員の健康管理もしなくてはなりません。太っている人が入社すると健康管理の指導をする仕事が増えることになります。

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