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半日断食するだけで体にもたらす断食効果をまとめてみました。「断食空腹」の時間を長く作ることでたくさんのメリットがあります。断食はダイエット効果、体質改善、健康な体、病気の予防、老化防止になります。半日断食のやり方や断食時間も記載してますので半日断食をおすすめします。

1日3食は体に負担がかかる

ほとんどの方は1日3食しっかり食べている方が多いと思います。しかし、3食しっかり食べることでの内臓への負担がかかります。

胃腸が休まる時間がない:朝、昼、晩と3食とることで胃や小腸は常に働き続けます。人間でも同じことですが、ずっと働きすぎるとオーバーワークでダウンしてしまいます。

胃で消化される時間は3~4時間程度、小腸は胃から送られてきた食べ物を消化吸収するのに5~8時間かかります。そして、大腸は小腸から送られてきたものを15~20時間かけて吸収します。

3食食事をしている場合の空き時間は朝食から昼食までの間が約5時間、昼食から夕食までの間が約7時間です。前に食べたものが胃や腸に残っている状態で次の食べ物が運ばれてくるので胃腸が休まる時間がないのです。胃腸の休まる時間がないので胃腸はどんどん疲弊していきます。

胃腸が疲弊するとどうなる

❶食べ物から栄養を摂取できなくなる:ビタミンやミネラルが吸収できず、疲れやすくなったり、肌や髪の状態が悪くなります。

❷胃もたれ、胸やけ、食欲不振になる:胸やけは食道と胃の間の筋肉が弱くなり胃液が食道に逆流して起こります。そのため食欲不振となります。胃もたれや胸やけする方は胃腸を休ませましょう。

食べすぎによる不調

決まった時間に食事をとる方が多いですが、決まった時間に食べるということは前の食事で食べ過ぎていた場合、胃腸に食べ物が残った状態のまま次の食べ物が胃腸に入ってきます。結果食べすぎとなり、胃が膨らみすぎて胃が膨らんでいる状態が当たり前と勘違いを起こします。

食べすぎるとどうなるのか?

食べすぎることにより体内の活性酸素が増加し、老化や様々な病気を引き起こしやすくなります。活性酸素とは物を酸化させる力があります。活性酸素は体内のDNAや細胞に傷をつけます。細胞を傷づけることにより肌のシミやシワの原因になります。その他にも、ガンを引き起こす原因にもなります。

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断食してる空腹時間が長いほどよい効果とは

空腹

睡眠時間7~8時間+空腹時間8~9時間、合計16時間の断食空腹時間を作りましょう。この断食空腹時間を作ることにより体がリセットされ心身ともに健康になりますのでおすすめします。

最後に食事してから断食10時間過ぎる効果:肝臓に溜まった糖が減り、脂肪が分解されエネルギーとして使われます。

最後に食事してから断食16時間過ぎる効果:古くなった細胞が新しく生まれ変わりはじめます。不要な物や老廃物が排出され、細胞や器官の機能が活性化され若々しい身体を作ることができます。また病原菌を分解する力もでてきます。

長時間の断食空腹効果で内臓の働きを復活させる

長時間の断食空腹効果で下痢や便秘、アレルギー、体調不良などが改善されます。体の細胞を攻撃する活性酸素が減りますので老化やガンなどの予防にもなります。

脂肪の分解、血流改善で生活習慣病の予防に

断食で空腹の時間が長いほど脂肪を分解してくれます。脂肪が分解されることにより血中の脂肪が減り脂肪で圧迫されていた血管が広がり血流がよくなります。高血圧や血行不良も軽減できます。断食は生活習慣病にとても効果的です。

16時間の断食空腹時間で健康と美容を手に入れる

古くなったタンパク質が新しいタンパク質に変わります。生活習慣病やアルツハイマー型認知症の予防や感染症などの予防になります。また筋肉や肌の老化防止にもなります。空腹時間をつくり体をリセットしてきれいな体を作りましょう。

断食に自信のない方は断食道場やダイエット合宿を体験して空腹力をつけるのもいいかもしれません

断食している空腹時間を我慢できない人は

断食空腹時間は16時間必要です。寝る3~4時間前までに晩御飯を終わらせ、睡眠を7~8時間取ります。起きてからは4時間程度は食事をしないようにしましょう。いきなり毎日は難しと思いますので週1~2日から始めましょう。断食で体のリセット効果を感じてみましょう。

16時間断食空腹時間の後の食事は何をどれだけ食べてもよいです。空腹力が鍛えられますので徐々に食事量が減っていきます。

断食空腹を我慢できない人はナッツ類であれば食べても大丈夫です。ナッツ類には低脂肪かつ塩分も少なく、良質な脂肪がとれます。また少量で満腹感も得られますのでおすすめします。

食べてもよいナッツ類

断食空腹時間を作って健康・美容を手に入れましょう!